勝てない!全日本男子/W杯バレーボール 2011
●植田監督ではロンドンオリンピックには出られません。即刻交代を期待します。
見たかった日本の試合がブラジル戦で初めて見られた。清水含めて全員が好調であったことは間違いないが、守備力といわれた米山の攻撃力、そして松本、に加えて、あてにしていなかった福澤の「みっともない3枚ブロックシャットアウト」がないことが幸いした。小生は、であるが、今日今までで初めて、福澤のリバウンドを見た。成功したリバウンドである。今日は彼が失点源になっていなかった。これなら、こんなチームなら、アジア選手権でも5位にはならなかったはずである。今日はいい試合だった。負けても応援できる。
そしてまた、監督が足を引っ張った。好調のセッターを替えるなど、絶対、絶対、絶対、どんな理由があってもやっていけないことである。ここからすべてがおかしくなって第2セットを失った。もういい加減、あなたは要らない。どっちの監督だ。即刻辞めてくれ。こんな監督がいるんじゃあ、いくら選手が頑張っても勝てない。あなたのいない日本チームなら、ロンドンに行けるかもしれない。中垣内さん、代わってください。
その他の最大の敗因はやはりサーブレシーブであり、攻撃力の不足ではないことも留意すべき。基本に戻るべきです。120kmサーブを百発百中でAパスできるまで練習すべきです。
●植田監督ではロンドンオリンピックには出られません。即刻交代を期待します。
イタリア戦では、ロンドンオリンピックでは福澤の活躍が必要だからと米山ではなく福澤を起用したというが、ロンドンオリンピックで活躍が必要なのは、米山・越川・松本である。そのためにこそ越川はイタリアで修業している。ヨーロッパ選手の癖も知っている。未確認情報ではあるが、植田監督は清水と福澤を特別扱いしているというのが業界常識らしい。それでは越川があまりにかわいそう。代わりに残った横田はほとんど出番がない。植田・越川間でもめ事があったとしか思えない。
越川を使えない監督はいらない。
清水は最近格段に良くなった。しかし不調なら第2セットのうちに山本に変えなければならない。第2セットが取れなかったのは監督の責任。ブロックアウトを取ったばかりの米山を石島に変えるなど論外。流れが見えていない。
福澤は、バックがいいがレフトのみっともないシャットアウトがどうしてもなくならない。またどうも体に近いボールに触れない。強いスパイクをオーバーハンドでとろうなんて非常識。越川の方が守備ははるかに上。
●植田監督ではロンドンオリンピックには出られません。即刻交代を期待します。
ロシア戦の起用は間違ってはいないでしょう。福澤がリバウンドができないというのは本当みたいでした。やればいいんだろう的なプレーするなら出ないで欲しい。いくつかみっともないシャットアウトはありましたが、それよりもサーブミスがあまりに多すぎる。ブロック重視が重要か、松本・米山のオフェンスが有効かは説が分かれるところ。それにしてもミスを減らすのが重要なのに、努力が見えない。
●植田監督ではロンドンオリンピックには出られません。即刻交代を期待します。
監督が「アメリカ戦ではディフェンシブな石島・米山ではなくオフェンシブな福澤・八子を選んだ」と言ったそうですが、大きな間違いでは? ものすごく腹が立ちました。
まずスピードバレーの0.7秒アタックが唯一達成できていて、高いブロックもうまくこなしている米山がどうしてディフェンシブといえるのか。シャットアウトばかりくらって点の取れない福澤がどうしてオフェンシブといえるのか。セット終盤におけるパイプ攻撃だけしか使い道がない選手ではないか。1m以内のボールの扱いにも弱みがありそう。体が硬いということか、米山に比べてのディグ能力がだいぶ違う気がする。石島・米山が入ったチームの方がはるかに粘り強く強いチームであることは間違いないでしょう。いい加減愛想がつきました。どうも弱い日本の根源は監督のようです。
清水も以前よりはリバウンドをやるようになりましたが、今日の福澤のリバウンドは笑った。ジャンプ直後から「さあリバウンドがいくぞ」というポーズをしているものだから、相手が待ち構えて叩き落とすのは当たり前。今までリバウンドをやらないのかと思っていたら違った。リバウンドを取ろうとしたことがない、あるいはリバウンドが取れない、というのが本当のところのようでした。
●弱い全日本がロンドンオリンピックに行くためには
セルビア戦の後半や、エジプト戦、中国戦のメンバーでアジア選手権を戦っていたら、3位には入れたでしょう。今回中国には勝ったが、今後しばらくは、中国とイランと日本がアジア三強となるでしょう。イタリア人コーチを得たイランは強い、がもろい面も見せました。今回この3チームは三すくみでした。イランが日本に勝ち、日本が中国に勝ち、中国がイランに勝ちました。こんな日本がロンドンオリンピックに出るためには、アジア大陸予選で両チームを破って優勝するしかなく、これはメンバーさえ間違わなければ不可能ではありません。同時開催の世界最終予選では、多分無理でしょう。
そのためには、「0.7秒ならできないから0.85秒」なんてやってては無理です。米山のスピードは有効ですが、他の選手は他のチームと大して変わりません。それよりもはるかに大事なことは日本の「粘り」を生かすことです。粗い攻めの選手はこれを無効にしてしまっています。これが今までの敗因です。そして勝つためにはもっと地道な努力が必要です。今大会が修了して全日本は解散し、5月の大陸予選には3月末か4月に再招集されて、練習期間は2カ月もありません。その間に次の諸項は個人練習あるいは各チームで練習できるはずです。これで大陸予選は制覇できると思う。
○時速110kmのサーブを8割成功させる(特に清水、石島、八子)
○ジャンプフローターのノーエラーは当たり前、得点力倍増(チャンスボールサーバー全員)
- スロードライブサーブとの組み合わせをイタリアがやっているが効果あるのでは?
○ブロックは頑張るしかないが、最近ブロックフォローが堅実で、これも必須
○ときどきコートの後ろ半分が空になって狙われる(強いチームはこんなことはない)
○時速110kmのサーブのレシーブは8割Aパス
○Bパスや2段でもスパイク8割成功
○男子でも全員トス、パイプにはアンダーハンドトス(女子はできている)
○リバウンド取れない選手は出場禁止、足手まとい
○3枚ブロックでシャットアウトくらったらセッターは再度トスを上げてはいけない
- まっすぐ打つこと自体が無謀、打つならブロックアウトかワンタッチ
- 1枚ブロックなら仕方がない、打ち直して逃げる手はある
- トスがネットに近すぎるならばセッターのミス、それでもまっすぐ打つのは愚の骨頂
●中国に勝ってやっと2勝! 最下位は多分免れた!
残るはアメリカ、ロシア、イタリア、ブラジルの上位国。攻めの単調な選手を出そうが出すまいが、多分もうこれ以上は歯が立たないので、次回対戦・最終予選のために使い始めるのだろうが、「どうして自分が出なければ勝てるのか」「どうして自分が出たら負けるのか」考えて欲しい。清水・福澤の「ダメとわかっての3枚ブロックシャットアウト」を避けるモチベーションが必要か。単に手抜きなだけなのだが。手抜きがなければ、今回絶不調のアメリカに勝てるかもしれない。
●凄い試合を見てしまった!
日本が目指すという高速立体バレーのブラジルと、高校3年生のレオン率いるキューバの死闘。手に汗握るサーブとアタックの応酬。それぞれ、他のチームとの試合とは力の入り方が違っていた。キューバが世界選手権のリベンジを果たした。
これを見て思ったが、日本がアタックだけ真似しても追いつけるものではなく、もっと大事なのは、あれだけ早いサーブを受け切っていること、そしてさらにあれだけ早いサーブの大半を入れていることではないのか。アタックだけではない、すべての動きが違う。運動性能が格段に違っている。これに追い付くのにアタックから始めるのは誰の発想なのか。そりゃあ格好いいが、できることからやるべきではないのだろうか。まずはサーブ、そしてレシーブだろう。
●エジプト戦でやっと初勝利!こういう試合が見たかった!
エジプト戦でしばらくぶりに好ゲームが見られた。勝つにはこのメンバーしかない。精神的に弱いチームなら、このメンバーで勝てる。清水の「ダメとわかっても3枚ブロックにシャットアウト」は、まだやってるが。しかし、こんなチームなら、残り5戦も楽しみになる。エジプト(12位、27日)に負けたら、もう試合は見ないつもりだった。
でもこのままではまだ1桁ランクには入れない。もっと全日本女子バレーのコピーに努力すべき。全員レシーブ、全員トスが必須。スピードバレーも欲しいがその前に、トスでエラーしていては勝てない。ここまで全敗で不調の中国(10位、28日)には勝っておいて欲しいが、残りは現状では多分無理。しかし「勝てるメンバー」の試合なら、応援の甲斐はある。米山・松本・山村をそろえなかったら中国には勝てない。
●はっきりわかった!勝てるメンバーと勝てないメンバー
セルビア戦はディフェンスが奏功。第2セットの最後の2点のバカなスパイクが足を引っ張った。数年ぶりに下を向かない山本を見た。これなら今後も頼れるかもしれない。セルビア戦の善戦はBチームが担っている。そしてそこに越川がいない。Aチームは粉砕されていることを認識すべき。頼れるのは米山・松本中心のBチームであり、清水・福沢中心の攻めの粗いAチームでは勝てない。そして最後の失点は、いつもチャンスボールになるサーブが原因。セルビア戦を見て、少しでも勝てそうなチーム構成ができると思った。 ポーランド戦はAチームに戻して負け、エジプト戦ではこのBチームで勝った。 セッターはどちらかとして、下の構成が現在の最強メンバーである。頼れる越川がいないのが寂しい。
Bチーム構成
○清水: 雑になったら替える
△山本: 弱気になったら替える
○石島: 雑になったら替える
○米山: 信頼できるレギュラー
○松本: 信頼できるレギュラー
△八子: 若い分動きがいい
△福澤: ワンタッチが取れているうちはいいが、攻め方単調で、レギュラーは無理。得点する分失点する。
○山村: レギュラー。ブロック好調。サーブは打たせない、すべてピンチサーバー。
○阿部: 当たっているうちは宇佐美よりはいい。宇佐美と使い分け。
●ついに初戦敗退…全敗のはじまり
初戦のイラン戦で日本は敗退した。残念ながら、予想どおり。思いのほか攻撃力に差があった上に、全日本女子なら全部拾うディグが全然拾えない、シャットアウトはたくさんくらうし、もう目も当てられないありさま。イラン戦は、テレビでは「頂上決戦」などといっているがおこがましい。こんなことを言っているから視聴者は実情を理解しない。1位対5位。イランはすでにヨーロッパ強豪と同等、格上のチーム、日本はアジア選手権の準決勝にも行けていない。
アルゼンチン戦でも最初は好調だったが最後はやっぱり3枚ブロックにシャッタアウトされて、ブロックアウトも取れずに惨敗。それでも勝点1を得て、勝点0は免れた。予想が当たらないことを祈っていた。せめて全敗は免れて欲しいと思う。15日間、つまらない日が続きます。20日の14位のイラン戦、21日の9位のアルゼンチンに負けた以上、他のチームに勝てるとは思えない。望みは27日の12位のエジプト戦くらいか。
●越川選手のいない全日本男子はどうなるのか
11月19日に全日本男子の最終登録メンバーが発表され、リバウンドを取れる越川選手が外され、リバウンドをとれない選手、サーブがほとんどチャンスボールになる選手、頼りにならないエースが残った。実績を残していないというが、出番がなければ実績は残せない。リバウンドがとれる選手の実績が評価されず、リバウンドをとれないウイングスパイカーが出場していることには非常に怒りを感じる。川合氏など実況中継解説者には2年前から「リバウンドが課題」といわれているのに一向に改善の兆しが見えない。
越川選手や米山選手の方がはるかに安心感があるし、期待できるし、失敗しても納得できる。今まで、「困ったら越川・米山」ではなかったか。リバウンドを取れない選手の「これくらいの失敗はいいだろう」という「甘えの構造」がこの18位というポジションを生み出している。
接戦での得失点差はほぼ5点以下(女子戦の得失点差と勝敗の関係)。このあたりをアナリストが知らないはずがない。接戦を失う最大の原因はこの「甘え」。日本チームの欠点は明らか。このような地味な点の努力がほとんど見られない。この問題の根源は監督か選手か。スピードバレー目指しても、ボールが拾えなければ、レシーブできなきゃあ始まらない。強いチームは何度でも攻めてくる。
○リバウンドをとれる選手が少ない(力任せのスパイク無意味)
○スパイクしなかった選手はブロックフォローすべき(強いチームはやってる)
○ワンタッチ後のボールはコートの中に落とすべき(指に力を、とは川合氏の弁)
○サーブがいつもチャンスボールになる選手がいる(サーブ練習不足)
○サーブが5割以上外れる選手が多い(サーブ練習不足)
前田中監督は2004年にアテネ五輪出場を逃して辞任、植田監督の北京五輪出場は見事でしたが、「選手の自主性」を生かしてロンドン五輪を逃してはあまりに残念、元も子もない。 W杯敗戦後、最終予選には新体制で再挑戦して欲しい。バレーボールのないオリンピックはつまらない。しかし最終予選までの練習期間は(Vリーグ公式戦後)4月~5月の約1カ月しかない。もうだめか。だれか何とかして欲しい。
●アジア選手権第5位まで落ちた全日本男子はどこへ行く
男子チームは、1972年のミュンヘン五輪で大古、猫田、横田の黄金トリオが活躍して優勝したが、その後長らく低迷し、1992年のバルセロナ五輪以来16年ぶりに2008年の北京五輪に出場した。
しかし2011年7月のアジア選手権ではなんと5位に転落し、このワールドカップにも「開催国枠」でやっと出場した有様。日テレG+で、アジア選手権のほとんどの試合を見ました。単調な攻め方は昨年と一緒。同じ失敗を二度繰り返す選手には腹が立つ。
○2011年7月アジア選手権ランキング

正直言って、世界ランク18位の全日本男子の2012年ロンドンオリンピックへの出場はほぼ無理。今回の大会で日本男子が勝てる「かもしれない」のは「弱い方の5チームだけ」で、「厳しい」どころか、全敗の可能性が濃厚。それでも誰も動かないのはどうしてか。
ワールドカップ上位3チームと5大陸5チームの全部で9チームを除いた後の最終予選にしかチャンスはない。男子のアジア大陸予選は2012年6月2日〜10日に世界最終予選を兼ねて日本で開催され、ここで最終的にロンドンオリンピックへの日本の出場の可否が決まる。イランが大陸代表、中国が最終予選代表という可能性が濃厚。他にも大陸2位がたくさん集まり、特に今年はヨーロッパが強豪ぞろいで混戦状態。こんなに弱い日本の枠はほぼない。
フジテレビの放映権料によって維持されているワールドカップの日本開催がなくなったら、日本男子はアジア大会以外ほとんどの大会に出場できない。
